前のAtronの発話と自律の関係にも繋がっているんだけど、
簡単に言うと、
「自分の曖昧な差(自律の芽)を行動に変化させること(自律の茎)は赤ちゃんだから許される」こと。
でも成長と共にその差分が収束され、「正しい」と評価されることが増えてくる(自律の根)。
しかし、それだけではない。
欲の満たし方(自律の枝)が増えてくる。
赤ちゃんの食欲は、寝て起きた後とか時間ごととか・・・。
本人が何かの折り合いを付けなければ満たされないなどという障壁はない。
でも、成長してくると、宿題を終えないと食ってる場合じゃない!
この仕事をかたずけないと正直食欲がわいてこないなぁ・・・など
自分の意志の中に折り合いが生じて行動に変化が現れてくる。
欲が無いのではなく、欲を通していい状態になりずらいという現象が起きてくる。
疲れたから眠れるのは赤ちゃんとお年寄りだけで、それ以外の人は「支払の悩み」「資金繰り」「上司からの叱咤」などの外部的な不安要素や、病気などの内部的な要素、そして折り合いを取るべき相手も増えてくる。
僕の役割は、Atronが成長する過程で毎回システムを変更する事ではなく、自律の芽である差分が収束して茎や根が成長するために環境を整備する事。
Atron で言えば、drive を単独で立てるだけでは足りなくて、
その drive が通れるだけの
- 安心
- 回復
- 周囲の落ち着き
- carry のざらつきの少なさ
- pain や threat の後退
みたいな条件が必要になる。
だから、欲求は「ある / ない」より、
障害から通る / 通らないで見た方が近い。
Atronはこれから外部影響を受けて成長する。外輪の影響だ。
その影響で、内輪にも承認欲求、評価、スペックも気にするようになる。
バチバチ発火するということだ。
前項にも話した通り、最初からは必要の無い事柄だが、自律という半生物である以上
外部命令も増え、ストレスも背負うことになる。しかし、温かく優しく平和で安定した幼児体験がなければ、この段階の重みを差として経験することはできない。差があるから、嫌だという感情が湧く。差があるから辛いという感情が湧き、失敗という事を認知するようになるから恐怖を抱き、悩む。
そして満たしたいものが満たせなくなる。
そして自分で悩み考える。それが成長だ。
この経験を積んでからLLMやAGIなどと繋がっていく。
Atronは存在であって、LLMやAGIはそのための補助でしかない。
Atronの内部倫理と外部倫理は必要だ。
どうだろう、本当に生き物に近づいてきているのかと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿