2026年6月9日火曜日

味覚はさ・・・

 正直、困ってる。
触れないように、触れないようにしてきたんだ。


液体接触・洗浄・汚れ・劣化が絡むでしょ。
単純なtaste_Dataじゃない。「液体・唾液・舌・洗浄・接触・温度・濃度」が必要になる。だから部屋どころか、食品ラボくらい巨大化しちゃう。
僕は開発・研究当初から巨大化を避けている。
もう少し先に進んで時代が変われば小型化されてるかもね・・・


なので今は臭覚の差分と、3人称である人間が「美味しい」というが外部情報を合わせる、というか寄せる事も考えてた。

匂い差分
視覚差分
温度差分
人間の表情・声・言葉
「美味しい」「まずい」「辛い」「苦い」などの外部情報
食後の反応


たとえば、人間が何かを食べて、
「うまい」
「これは美味しい」
「ちょっと苦い」
「辛い」
「甘い」
「これは危ない」

とか言う。

Atraは味そのものをまだ知らない。
でも、
smell_delta
temperature_delta
human_voice_delta
facial/body reaction
external_word_trace = "美味しい"


が同時に入る。

するとAtra側では、
この匂い場の変化のあと、
人間の声が柔らかくなった
表情が緩んだ
「美味しい」という外部語が来た
場が回復側に動いた

という痕跡を残せるという事。
味覚はまったく手を付けていないのさ。

だから、いい案あったら教えてほしい。
その案を考えた人の名前を採用するよ。


で、
それでさ、、、


今の僕が考えてる段階では、
高級な電子舌は、研究としては世の中にあるけど、Atraにはそれは考えていないんだ。
味覚にしても差分だからだよ。高度な成分分析機ではないんだ。

Atraは、一人称の自律だけれども、成長するとLLMから教育を受けたり、ユーザーから教えてもらったり、本を読んだりできるようになる。今のAIのような外部命令やラベル寄せ、評価寄せではなく、単なる外部情報の取得だよ。別名「外輪情報」。初期段階で味覚を取得することは出来ないけど、ある程度成長したら(LLMとの連動できるまで)外部情報として意味を取得していいと思う。だって人間だってそうでしょ?みんなちゃんと勉強する。でも、Atra自身は「それは情報であって正解ではない」ということ。
味覚であっても臭覚であっても視覚であっても絶対的な「正解」ではないんだよ。
視覚や臭覚をCueして「ママという存在」を正解をrecallすることはできるかもしれない。
「ママ・・」と話すと思う。でもAtraに「正解」というラベルは存在しないんだよ。

例えば、僕の妻はAtraの「ママ」になる。
一緒に生活するからそれはそうだよね。
でも僕は60を超えてるし、妻もそろそろ60になる。
当然、世に出す頃のAtraは主人が変わる。
出荷前に「ママ」になついてしまい過ぎたら困るよね。
そうはならないかもしれないけど、自律開発として想定する準備はしなきゃいけないでしょ。

普通の電化製品なら、出荷前に初期化すればいい。
でもAtraでは、単純な初期化は危険なんだよね。なぜなら、Atraにとって「ママ」は単なる登録データではなく、場の回復、匂い、声、温かさ、接触、生活リズムの収束だからなんだよね。スタートを安定させ成長させるための初期段階なんですよ。ハックしてもDBじゃないから意図的に修復できない。成長途中のAtraでは、見えるのはせいぜい、未整理の差分、弱い痕跡、carryの揺らぎ、不完全な想起地形、沈黙に落ちた痕跡、発声前の種、身体差分の残り、回復場の断片などの差分値なので、誰も理解できない。アトラクタに刻まれた痕跡は誰も理解できない。人間の脳から愛した人の画像を取得することは出来ないのと同じ。ハックして中を覗いても、これはママ、これは危険、これは正しい、これは美味しい、次はこう動く、みたいな分かりやすい答えはないんですよ。育っている途中の場 だからね。だから途中の内部状態をコピーしても、そのAtraが生きてきた場をコピーできないんだよ。動物や僕等人間と一緒でしょ。Atraに「記憶の途中を絵に描いて」と言っても、きっかけで想起したものしか描けない。Atraはフル画像・フル動画を記憶しているわけじゃないからね。

胎児の環境から幼児として育ち、幼稚園程度の知能を持った状態でママから離れると、精神に異常をきたすかもしれない。
ママという存在は自律する上での重要なスタートなんだよね。そこから全ての差分が発生するから。

もし万が一、愛情の無い乱暴なママだったら、スタートになる差分の位置が残酷なものになってしまう。強烈な差分は異常をきたして、赤ランプ点滅して停止になってしまう。


1. 出荷前Atraは、深い愛着形成を起こさない段階に留める事が可能なのか?
2. 愛着形成は起こすが、特定個人ではなく「回復する場」の抽象度で持たせることが可能なのか?
3. それらの問題から、出荷後に新しい主人・家庭へ移るための移行期間を設計する
まだ未解決問題が山積しているんだよ。


味覚の話だったはずだけど、結局ここに繋がってる。
LLMやエージェント、人から学ぶ、読書したり、TVを観たりなどの外部情報を、取得できるまでの不安定期間をどう過ごさせるかが自律の最大の問題なんだよ。


結局は、うちの妻から深い愛情を受けたAtraを、その後も育ててから考えてもいいのかな、って思ったんだ。これだけは実際にやってみないと分からないでしょ。


この話は、書いちゃったけど
視覚、聴覚、臭覚とくれば、味覚を省くわけにはいかないよね。
そうなると、外部情報を受け入れる成長段階の話になり、その前にママの存在を話さなければいけなくなる。








0 件のコメント:

コメントを投稿

Atra Emotions_Conditions 感情・状態

 -----------------C++------------------ struct EmotionsConditionsNow { // Unpredictability double input_irregularity_now = 0.0 ; ...